お茶づくりに賭けた表現。
「八女鰐八(やめわにばち)」代表の高木と申します。八女市に移住して鰐八集落(わにばち)にて茶農家をはじめ、お茶の栽培・加工・販売を行っています。
自己表現の道のりでお茶作りに出会い、百姓を生業として土地や茶葉のポテンシャルを最大限に引き出すお茶作りこそが自分の求める表現、そして文化の構築につながると信じて暮らしを営んでおります。
今の時代にアプローチする「新しいお茶づくり」
収量を上げる必要があった時代を経て現代に至りますが、私自身がお茶を栽培し、お茶会などでお客様に対面でお茶をご提供する中で、これからの日本茶やその文化に価値を与えるためには、収量で採算を取るのではなく、ライフスタイルとして生き方に取り入れるお茶という新しい価値が必要であると考えます。
新しいお茶の価値とは、健康や美容などはもちろんのこと、それぞれの茶山の環境を肯定するための茶葉の変化や生き様を一杯のお茶で表現することで、無いものを求めるのではなくある物を引き出し磨いていくという文化的な思考を含めた『美味い』を深め広げていくことです。
新しいお茶の価値
今ある価値観にとらわれない新しい選択肢を、八女鰐八のお茶と活動で魅せていきたいと思います。 一杯のお茶で人々に感動を与えれるように精進していきます。

「八女鰐八」 代表 高木亮
福岡市出身。農業に出会い、2018年に八女市鰐八へ移住し、茶農家をはじめる。根本的な「自然の力」を引き出す新しいお茶づくりを目指している。
